芸能界では、その名を知らない人はいないと言われる、稲川素子。
ふとしたきっかけで芸能界に入り、ひたすら一途にがんばってきました。

そんな稲川は、自分の生き方を形にして、ひとりでも多くの方に元気になっていただきたいということで、2009年暮れに講談社から
「一途、ひたすら精一杯」という自叙伝を出版させていただきました。
おかげさまで、静かに売れ続けています。

この本の中には、稲川の子供の頃から、大人になり、出産、子育て、起業、入試等といった生き様が赤裸々につづられています。
芸能界で起業してから、裏切られることもあったし、自分は一生懸命やっていても、タレントのやったことで責任を取らねばならないことも数々経験したこともある。
しかし、結局は誠意をもって対処すれば、人は必ず分かってくれるし、出て行った者が再び戻ってくることも数々の経験の中から知り得たのです。

そして、25年前に娘と二人ではじめた外国人タレントの斡旋は、気付いたら大きく成長し、登録者は5000人を超えるまでに至りました。
芸能界で仕事をしようと思ったこともないし、ここまで事業を大きくしようと望んだことはありません。
人から依頼されたことをひたすら一生懸命やっていたら、ここにいたというのが正直なところなのです。

現代は、うつに苦しむ人が増え、毎年自殺者が驚くほど多い世の中です。
それは社会が悪いということではなくて、日本人が忍耐強く精一杯やることの素晴らしさ、すがすがしさをややもすると忘れつつあるからなのかもしれません。常に自分を律し、自分に厳しいことが、一番大切なことだと思います。


稲川素子の生き方は、良く言えば一生懸命、悪く言えば行き当たりばったりかもしれません。
でも、ただただ一生懸命な姿を見て、周りの人々からあたたかいご支援をいただいたからこそ、今の稲川がいるのも事実。
野望を巡らせることなく、ただひたすらに目の前のことを精一杯やり続けることで、人生は好転し、いつしか夢も叶います。
そして、不器用に見えるかもしれないけれど、一途に精一杯生きることの大切さをお伝えできれば本当に幸せです。

今、自分の立っている所を深く掘れば、そこに美しい泉を見出すことができるということを経験の中からお話しします。 そして、頑張り抜いたこれまでの努力は、全て明日への準備なのです。





 毎日新聞掲載


The Japan Time 2009/7/5 掲載


 読売新聞掲載



稲川素子の講演内容は、書籍「一途、ひたすら精一杯」の内容を中心に、稲川の生き方や考え方を通して、元気や勇気をお届けするものです。
50歳まで普通の専業主婦で、ふとしたことから頼まれた仕事をきっかけに起業することになり、70歳で大学に入り直し、現在も東大大学院で勉強し続けている姿勢を続ける理由や心構えをお話しするつもりです。
何か新しいことをはじめるのに遅すぎることはないし、壁にぶつかってもひたすら一途に精一杯やれば必ず道は開けることを少しでもお伝えできれば幸いです。
ひたむきな姿勢を通じて、世の中を明るくしていきたいと考えています。

ぜひ、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

」は必須項目です。

「稲川素子」への取材・講演依頼はこちらにご記入ください
 会社名  (例)株式会社稲川素子事務所
 ご担当者名  (例)日本太郎
 メールアドレス  (例)nihon@example.co.jp
 電話番号  (例)03-123-0000
 コメント・質問事項


Copyright (C) 2010 稲川素子事務所 All Rights Reserved.